見出し画像

さつまいもダイエット

みなさんこんにちは、管理栄養士のちゃこです。

食欲の秋、楽しんでいますか?

今日は秋の食材「さつまいも」を使った「さつまいもダイエット」について。韓国では定番の「さつまいもダイエット」は、食べやすく続けやすいダイエット法として人気です。低カロリーで栄養価の高いさつまいもを上手に活用し、かしこくダイエットをしましょう。


1. さつまいもダイエットのメリット

低カロリーだけど満腹感もしっかり
さつまいもは100gあたり約130kcalと低カロリーで、脂質がほとんど含まれていないにもかかわらず、栄養価が高く食べ応えもばつぐん!高い満腹感を得られるのもうれしいポイント◎ダイエッターの頼もしい味方なんです。

食物繊維が豊富で便秘改善効果
さつまいもには、水溶性と不溶性の食物繊維がバランス良く含まれていて、腸内環境を整え、便秘解消に役立ちます。さらに、消化がゆっくりなため、血糖値の急上昇を抑えつつ長時間の満腹感が続くため、食べ過ぎ防止にも効果的です。

ビタミン・ミネラルが豊富で美容効果も◎
さつまいもは、ビタミンCやカリウム、ビタミンB群などが含まれており、むくみ解消や美肌効果も期待できます。これらの栄養素がダイエット中の体調を整え、健康的なダイエットをサポートします。

2. さつまいもダイエットのやり方

「1/2本」を主食代わりに

白米はお茶碗1杯分で200kcal程度。さつまいもを白米の代わりに置き換えるのであれば、200~300g前後になります。スーパーでよく見かけるサイズであれば、「1/2本」を目安にして食べるようにしましょう。また、白米より糖質が低いとはいえ、さつまいもも炭水化物。寝る前に摂ってしまうと、エネルギーとして使用されないブドウ糖が脂肪として蓄積されやすくなります。できればランチの主食をさつまいもに置き換えて、夜は糖質控えめの夕食を摂る事がおすすめです。

おすすめはシンプルな調理法

焼き芋や蒸し芋など、油を使わないシンプルな調理法が理想的です。揚げ物やバター・砂糖を多く使うレシピはカロリーが増えるので、ダイエット効果が薄れてしまいます。主食をさつまいもに置き換える場合は、なるべくシンプルな調理法にしましょう。

バランス良く栄養を摂ること

さつまいもを主食として摂る場合、タンパク質や良質な脂質を含む食材と組み合わせて、栄養バランスを整えることが大切です。例えば、鶏むね肉やゆで卵、ナッツ類と一緒に食べることで、ダイエット中でもしっかりと栄養を補えます。

3. さつまいもダイエットの注意点

さつまいもはダイエットにおすすめの食材ですが、食べ過ぎると逆効果になります。また、さつまいもばかりでは栄養が偏るため、野菜や魚、豆類などと組み合わせて、バランスの取れた食事を心がけましょう。


今週のお弁当

寝坊気味だったけどお弁当を作りたかった日の記録。茹で豚にドレッシングをかけて、パクチーと赤パプリカをいれただけのシンプル弁当。作り方も材料もシンプルなのでヘルシーさも◎これに、前日作った豚汁も持っていきました♩